天気予報によると、どうも残暑は厳しく続くらしい。。。
さて、夏こそ湯船につかりましょう、とあちらこちらで言われています。
美容に、健康に、ゆっくり湯船につかるのがいいのはわかってます。
が、お風呂好きの私でさえ、仕事から帰り、特に暑い時期、
お風呂めんどくさい―!って思います。
夏こそ、シャワーではなく、お風呂に、というのには理由があります。
暑い季節には、汗や皮脂の量も増えるので、肌の汚れや雑菌が気になります。
シャワーで表面の汚れは落とせますが、入浴だと全身の毛穴が開き、
毛穴の汚れまで落とすことができます。
また、湯船につかると体に水圧がかかり、体の表面はもちろん、
皮膚の下の血管などにまで圧力が加わります。
その圧力によって手足などの末端にたまった血液が心臓へと押し戻され、
血流やリンパの流れを改善するので、むくみやすい夏には
湯船につかることは手軽な体調管理と言えます。
美容面でも、夏は紫外線やエアコンの乾燥などで肌がダメージを受けやすく、
湯船につかることで保湿効果も期待できます。
とはいえ、シャワーで手軽に済ませたい。
仕事で疲れて帰ってきて、とりあえずボーっとしたいし、
まずは食事したいし、と何かと色々。
そこで、私は最近、とりあえず、帰宅したら、
シャワーでからだの汗とメイクだけ落としてさっぱりして、
ゆっくりお風呂に入るのは朝にしています。
そう、朝風呂ってやつ。 30分だけ早く起きて、湯船につかる。
クーラーを一晩中かけているときは、冷えてこわばった体を緩めたり、
タイマーで明け方クーラーを切った時はじんわりかいた汗を流し、
シャンプーして頭皮からさっぱりと。
あんまり、リラックスしすぎるとそのあと動くの嫌になるし、
長風呂してしまうと逆に疲れたりするので、しゃっきりすっきり
目覚める程度。ここポイントです。
朝風呂の私のお供はこちら
亀田利三郎薬舗 天然漢方スパハーブ「勾陳ゆ」
沈香、厚朴といった高級香木が贅沢に入っている入浴剤で、
きりっとした湯上りの印象です。体が目覚めて、すっきりと元気になる感じ。
中はこんな感じで 沈香、厚朴のほか、美肌にも良いと言われている
川芎(センキュウ)、甘草(カンゾウ)も。
夏の朝風呂、いかがでしょうか?