亀田六神丸の主要成分のひとつ
熊胆は、クマ由来の動物性の生薬のことで、
熊の胆(くまのい)ともいわれています。
古来より中国で用いられ、
日本では飛鳥時代から利用されているとされ、
クマの胆嚢を乾燥させたものです。
健胃効果や利胆作用など消化器系全般の薬として用いられ、
苦みが強いことで知られています。
今読破中の井原忠政さん著「三河雑兵心得」にも何度も出てきます。
第7巻では、酷い差し込みで苦しんでいる武士に
熊の胆を飲ませると「面妖な……すっと痛みが消えたわ」と
第7巻では、疲れのたまった家臣に飲むように
熊の胆を渡した翌日、両の鼻孔に、
小さく丸めた懐紙が突っ込まれたその家臣がやってきて
「若干効き過ぎまして。朝から体が火照り、
動悸と鼻血が止まらず、はい」
耳元で「女子が欲しゅうて・・・・・・
辛抱がたまりませぬ」と囁いた。
腹痛と疲れと・・・にはよく効きます。
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